食べること

こんにちは。
最近、知り合いのご紹介で またその紹介で・・・

いろんな分野の方とお話出来る機会があります。
最初は なにそれ?と言われる栄養学を
へ~って聞いてくださる方は 食べることに興味がある方です。
自分も相当暑苦しい人間かもしれませんが
もっと暑い方と出会うと「ぜひ頑張って、宇都宮を活性化してください」
と応援したくなります。
特にいろいろ食事・食材についてのお話を聞けると
旬のものを 新鮮に おいしく 食べることをご存知の方は
本当にうらやましく感じます。
そして、自分も 食品のことも学ばねば。。。
食べることに興味を持ってほしいです。
どうして食べたいのか、食べたくないのか
色々な医学の意味を含めて。

最近外来でも きちんと採血して食事内容を聞いて
そして食べ方も聞くように 時間がある限りしています。
口で噛むこと から食事ははじまります。
リラックスして食べているかどうかも。
急いで食べる、楽しまないで食べる。
それは消化に良くありません。
まぁ、忙しい現代ですしね、仕方がないのかもしれませんが。
わたしもよく 昔は外来の合間に
5分で食べることもよくあり
(低血糖体質の人には これはいけません)
それがおからコロッケだったことがあって
本当に胸が詰まるかと という思い出もありますが。。。
大抵うちにいらっしゃる 疲労感の方などは
食べることに楽しみを見いだせず
食べずにいるのでますます だるくなるという悪循環がありますが
無理はしないで、まずは食べることって楽しいと思ってほしいです。
低栄養・低蛋白の方は、消化酵素もうまく出ないので
ますます胃がもたれて 未消化、
吸収不良につながるのでますます 低栄養になるという
負の連鎖になりますので
蛋白質がいいと聞いたので
頑張って食べようとすると よけいもたれてしまう
ということは 治療の初期にもよく聞かれることです。
自分の体質にあった食べ方を
ぜひ見つけていきましょう。

よく耳にすること・・・
お昼にカロリーの高いお肉などを食べてしまったので
夕飯はメインを避けて パンだけにしておきました

とか
先生が糖質はとりすぎないようにとおっしゃるので
ケーキを食べたいので お米などの主食は我慢します とか・・・

どうしても トータルのカロリーだけを気にしている風潮ですよね。
しかもそこには「我慢」という余計なストレスがあって
自分はそんなに食べていないのに という誤解が生じます。
「私はそんなに食べていないのですが」という発言につながってしまうのかもしれません。
ま、カロリーをいくらとってもいいというわけでもないですが。。。

食べることで治していく、何を食べるかを考えていくこと
少しづつ広まりますように。

4/20のセミナー
多数お申込みいただいて 本当にありがとうございます。
初めてのことですし、誰も来なかったらどうしようと
実は不安でしたが・・・
関東地方は網羅・・・栃木はもちろん、茨城、群馬、埼玉、千葉、神奈川、、、
とおもったら 東京の方はいないらしい・・・
お隣福島、なんと静岡などからも。
うれしすぎます。
本当に皆様ありがとうございます。
お気をつけてお越しくださいね。
チケットが届かない場合は
お手数ですがもう一度ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
ではまた。

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