こんにちは。
前回の続きです。
更年期。
更年期は「閉経=月経/生理が来なくなる頃、女性ホルモン(卵巣ホルモン)が低下するころ」です。
年が更ける時期。
通常は50歳前後です。
ストレス過多で結構早めに閉経する方もいらっしゃいますので
その分更年期も若年化しています。
長年あった生理(月経)がなくなってラッキーと思う方もいれば
なんだか女性じゃなくなるようで嫌、という方もいます。
経血がないのは正直 楽だと個人的に思います。
露骨な話、出かけるとき、外でのおトイレ、夜寝るとき、夏、 様々なシチュエーションで
生理だったが故の困ったエピソードは 女性あるあるです。
でも女性ホルモン(卵巣ホルモン)が減っていくということは、それなりに困ったことがおきるのです。
卵巣という臓器から出ているホルモンが女性ホルモンでエストロゲンとプロゲステロンです。
卵巣の親分(会社でいうと社長さん)なのが脳です。
脳は自律神経もコントロールしています。
閉経で女性(卵巣)ホルモンっていう有能な社員さんがやめてしまう、
女性ホルモンに退職してほしくない社長さんである「脳」が混乱する、
その社長の混乱によって、さらに秘書さんである自律神経まで巻き込まれるという感じでしょうか。
ですので更年期の症状としては
・女性・卵巣ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の機能低下によって
かさつき(肌や唇や膣やお尻など)・しわ・骨密度の低下・生理のばらつき
・司令塔である脳の混乱によって
不眠やイラつき、怒り、物忘れ、やる気がない
・その影響をうけて自律神経が乱れて
ホットフラッシュ、めまい、動悸、便通の異常、息が苦しい、めまい、冷え、血圧の上下、耳鳴り、むくみ、太る、痩せない
など、その他もろもろ困ったこのがあるのです。
いわゆる自律神経失調症の症状は、更年期にも多いのはこういう理由です。
それらの症状で日常生活に支障をきたすことが更年期障害です。
更年期障害の有無・・・
それには 日々のストレス、栄養状態、睡眠、適度な運動、癒しの有無などがとっても大切なわけです!!!
逆に言えば、普段から若いころから脳(社長さん)がストレス多すぎれば
自律神経(秘書さん)は狂います。
女性(卵巣)ホルモンもバランス崩すので
若くても月経不順、PMS、自律神経失調で「まるで更年期」のようにホットフラッシュやめまい、動悸がするわけです。
自律神経がいつも疲れていると、昨日今日みたいに気圧が変化しただけで体がきついのですから
そこに更年期が加わるともっときつくて、つらいわけです。
逆に言えば、脳が喜ぶようなこと=きちんと眠る、栄養のいいものを食べる、排泄をきちんとする、笑う、運動する、ときめく、などなどを行うことが更年期を軽くすることですし
更年期じゃなくても、性別関係なくても、↑これができてたら、それは元気で穏やかな日々でしょうけれど・・・
そうはいかないのが人生かなって・・・
せめて、寝ましょう。
眠るって本当にしあわせ。
ではまた。
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