妊娠する前・妊娠中・産んだ後

こんにちは。

宇都宮は、午前中からすごい嵐のような風と雨でした!
植木鉢が倒れて、慌てて治しました。

 

ところで
ずっとブログを書かなかった間に(書くのもしんどかったという言い訳・・・)
RIEクリニックでは、妊婦さんのNIPT採血検査のみを委託で受けております。

私は産婦人科ではないので、専門的なことはお答えできないのですけれど、
産婦人科の友人にお伺いをたてて
県内で採血可能なクリニックが少ないということもあり、引き受けました。
患者さまの選択肢の一つになれば、と思います。

で、妊婦さんにお会いすると、理絵のおせっかい癖がモワモワと湧き上がってしまい・・・
良い栄養を摂ってくださいね!ってパンフレット渡してしまいます。

だって、自分は、妊娠も出産も産後も本当につらかったので。。。

 

たいていは、普通に妊娠生活を送れるのでしょうけれど、

私のところに来る患者さまや、私の周囲(スタッフも含め)には
妊娠をきっかけに心身ともにガタガタになって辛い思い出がいっぱい、という方が結構いらっしゃいます。

過去を悔やんでも仕方ないし、あの後オーソモレキュラーを知って
何とか生き延びていまここにいるからよかったのだけれど・・・

あんなに身の置き所もないほどだるく、気持ちもゆううつ、吐き気、足の攣り、悪夢だらけの夜、風邪ばっかりひく、、、妊娠中

そして産んだ後のもっと壮絶な、だるさとパニックとキレる日々の 産後の数年間・・・
髪は薄くなり、肌はガサガサ。
さらに太っていくし、つわりの反動で過食三昧。

↑ これらが ビタミンBやCやDやEもA 亜鉛、鉄、コレステロール、蛋白質などなどの不足が原因なのです!!!!!!!

医者のくせに、って自分でも思いましたが
普通に?食べて生きているわけだから、まさか栄養が足りないなんて思わないわけです。

でも、低栄養だったのです。
正常範囲を振り切って低いデータの数々。

身体は、栄養素で作られているのです。

妊娠前から身体を整えて、産後もきちんと栄養をたっぷり入れて
悲しく切ない妊娠育児生活ではなく、楽しんで生きていってほしいとほんとうに願っているのです。

先日、恩師で命の恩人であるM先生がTVに出演なさってて(友人が教えてくれてTverで観た)
砂糖中毒&低血糖の話をされていらっしゃいました。
その一コマで「栄養が特に必要なのは、成長期や妊娠など・・・」と。

M先生!!!と心で叫びながら観ました。

栄養の大切さ、砂糖中毒の恐ろしさ(妊娠中に甘いものしか食べないで発症したのは私です)を
多くの皆様に知ってほしいです。

変なダイエットをせずに、食事のバランスをとってください。
妊娠・産後はさらに栄養所要量が増すのですから。

それを判断するのに、採血をおこなっています。
採血って、本当に興味深いです。

 

ではまた。

 

 

 

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