こんにちは。
ご無沙汰しております。
前回から、2年以上も過ぎてしまいました。
2年て過ぎてみるとあっという間ですが、でも思い出すと色々ありました。
それでも、なんとか栄養療法は続けて生きております。
今思うと、栄養に気を付ける習慣をつけていたのは、本当によかったです。
辛いことがあればそれは辛いけれど
なんとかしのいで生きていくには、脳にも体にも栄養が必須だからです。
オーソモレキュラーの治療に興味を持ったのが2006年ごろだったような。
まだ30代前半でした。
当時は極度のストレスや栄養不足で脳・副腎疲労がひどかったので
ありとあらゆる「自律神経」の不調も経験していました。
動悸、めまい、不快な汗、緊張、胃腸の不具合、夜うなされる・・・
自律神経とは、脳の司令をもとに、首から下の各臓器に働いてくれる神経です。
脳がストレスを感じれば、あちこちに働いてくれる自律神経が不具合を起こしてしまいます。
ですので、年齢を問わずに精神や肉体のストレスがあれば
年齢を問わずに自律神経はおかしくなります。
その治療のひとつがオーソモレキュラー(栄養のことを中心にした医学)です。
脳も肉体も、栄養素が必要ですから。
そして、さらに年齢的に自律神経が不調を起こす時・・・それは更年期です。
あらためて 更年期とは。
加齢とともに卵巣の機能が低下し卵巣(女性)ホルモンが減少し、
少しづつ月経が不順になり、やがて完全に月経が停止することを『閉経』といいます。
この閉経期に「ストレスなどの心理的要因・社会的立場・環境、全身機能の低下」が関与して
ほてり(ホットフラッシュ)・手足は冷える・発汗・動悸・不眠・イライラ・ゆううつ・やる気が出ない・集中できない・頭痛・肩こり・疲れやすい・下痢・便秘・体重の増加・膣の乾燥
などの不定愁訴がみられることを 更年期障害 といいます。
更年期の年齢には個人差がありますが、大体45歳~55歳頃(いわゆるアラフィフ)です。
若い世代(10代、20代、30代~)でも、過激なダイエットやストレスなどで卵巣の機能が低下し「ほてり、不安感や動悸、イライラ」などがみられることがありますので要注意です。
更年期障害がひどくなる原因としては
加齢、食事の乱れによる栄養不足、ストレスによる脳疲労と自律神経のバランスの乱れ、生活の乱れ(寝不足・運動不足)などがあります。
アラフィフ世代は、会社での役職、責任のある仕事、家庭での問題や子供の教育や親の介護などが重なる時期。
それに卵巣(女性)ホルモンの低下も影響するので大変なのです。
普段から、睡眠をとって、栄養を摂って、何か楽しいことや癒しがあって
更年期が軽い場合もありますが
でも多くの方は様々なことを抱えて生きていることが多いので
辛い時は、身体によい栄養を摂って、眠りの質を上げる工夫をしてほしいと思います。
便通を良くすることも、更年期の治療に直結するのですよ。
おいしいスープ(おだし)をとることとか
良いあぶらを飲むことも。
それではまた。
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