アルプスの少女

こんにちは。
結構患者さんも、犬を飼っている人が多いようです。
ある方が、受診が遅れてしまい
「寒くなってきたので 犬が寝坊をしまして・・・」と
微笑ましいお話をされていらっしゃいました。
犬でも寝坊するのか~
むしろ してほしい(笑)
私、毎朝、眠いです。

さて
栄養で人の感情は変えられると思います。
睡眠や運動やリラックスでも。
毒になるものが蓄積すれば 悲しい気持ちせつない気持ちになるでしょうし
身体に良いものを食べれば 穏やかな気持ちになります。

自分のことをカミングアウトするのは自分の自由ですが
家族のことは守秘義務か?
ネタにしたらかわいそうか?と思っていましたが
あえて たまに、
うちの若人の話をさせていただきます。
もし皆さんの近くにいる若い方(お子さん)に対して
参考になればと思います。

そもそもオーソモレキュラー(栄養療法)の道に入ったのは
産後にあまりに自分がヒステリックになり
人としておかしい。くらいだと姉が気がつき
M先生のブログを見つけたことがきっかけです。
そして、子どものことです。

自分は当時意識朦朧状態で(ひどい低血糖と副腎疲労)生きていたので
あまり記憶がないのですが・・・
覚えている光景は、次のようなことだけ。
カンシャクなうえ 我慢が出来ず わがままというレベルを超えており
少しもじっとしていられない。
外に出れば騒ぐし
車に乗せてもシートベルトができない。
気に入らないと相手がだれでも噛みつくし(本気で)
集団行動もうまくいかない。
気に入らないことがあると思い通りになるまで
なだめてもすかしても、というやつで絶対に泣きやまない。
私もカーッとするともう止まらないので
子どもを叱るだけ叱りつけ
それでもいうことをきかないと私が切れ
引きずり回して 叩く・蹴る
蹴り返される。
お互いが疲れ切って終了。
子どもが切れる姿が 自分のキレ方にそっくり。
それがまた腹が立つ。
暴力はいけないってもちろんわかっていますが
あまりに子供もひどいので。
これは しつけしなくては。
という押しつけだったかもしれません。
みるに見かねて母か姉が仲裁に入り
子どもは そっちに逃げ場を求め
私がプイ、と家出して
気持ちを落ち着けて戻る。の繰り返しでした。
お隣さんには 虐待じゃないか?と思われていたことでしょう。

免疫力が弱いので すぐ風邪をひく。
ひくといつまでも治らない。
チック。
そして重度の熱性けいれんで いつまでも止まらず
仕事以外で初めて救急車に乗って 母校の病院へいったことも。
その他ここにかけないくらいの 難病、その他を繰り返していました。

私は仕事と体調不良を言い訳に
「仕事があるから早く治ってもらわないと預けられない」 と
大して熱もないけど 抗痙攣剤の座薬使いまくり
ただの風邪でも 抗生剤、抗炎症剤、
アレルギーがあれば ステロイド。
お決まりのことを散々散々やっていました。
これだけ薬漬けにしてしまって・・・

アルプスの少女ハイジ の クララ。ように
ある日いきなり「足が動かない!」と。立てなくなり
これまた母校に行ったこともあります。

一応CT撮りましょう と言われても
騒ぐ騒ぐ 暴れる
抑えようとしても相当な力で蹴り飛ばされるので
またカーッとしてしまうとお互いヒートアップ。
あまりにすごいので Drも根負け。
「もうCTはあきらめましょう、心の問題かもしれませんし」
的なことを言われて
いやそんなはずは・・・
そういう親の焦りを見透かしてさらに騒ぐ・・・
(今思えば、栄養も足りない&心の問題で 一種のヒステリー?だったと思います。)

※以前とある講演で聞いたことがありますが
あの話は クララにしろハイジにしろ
要所要所で 心理学的に興味深い作品だとか・・・
ハイジも一時 不安定になりましたね。

子供なりの色々なサインが出ていたのですよね。
冷静に気が付けよ。一応医者だろう。と今なら思いますが
いっぱいいっぱいで そんなこともわからずにいました。
別に完璧主義でもないつもりでしたけど
え、自分の子が 心を病んでいる。 と受け入れるのは
最初は抵抗ありました~。

この子の この いろいろな問題行動は
全部とは言わないけど 自分の体調、問題が深く関係していたのだと思いました。
妊娠中の栄養、授乳の質、私の重金属のこと
子どもの腸をケアしなかったこと。
相当な栄養欠損、
とてもひどい腸内環境、カビだらけで善玉菌は少なく
炎症がひどい。

子供のクセに トイレの後 異様に臭い。
って あとで気がついたのです。
血糖もよくないし 蛋白も あぶらもたりない。
もちろんこれも一例ですし
小児治療にはいろいろご意見もありましょうけれど、
お母様が副腎疲労や低血糖になるくらいの体質であると
お子さんにも影響がある症例も多いです。
お母さんがヒステリックであったり 悲しんでいたり 寂しそうだったりすると
若い子供はデリケートですから
チックやその他の心の問題につながります。

母児同服 という言葉もあるように
お子さんの問題の時、
お母さんも一緒に食べ物などの栄養や、心の問題を解決して
自分を見直してみるのも大切と思います。
ぜひお互いの為に。
子どもは親の鏡です。
親が子供の鏡だったりして・・・

そして、お母さんの 本当の苦しみは何ですか?
お母さんも人間ですから
感情があるのは仕方がないです。
無理しすぎていませんか。
お母さんが心穏やかになったら
子どもの問題行動が減ったということもよくあることです。

人に言えないことだったとしても 自分の中で消化しないと
いつか溜まって溜まって 爆発してしまいます。
そのストレスをお菓子や甘い物などで うっぷんを晴らすと危険です。
忙しい時ほど 糖質が欲しくなるのがクセモノなのです。
糖質は手軽です。だから負のスパイラル。

副腎疲労、低血糖の苦しみを
それ以上ひどくしないでほしいです。
辛いことせつないことがあっても
栄養で少しはカバーできるといいな、と思います。

まず、腸の善玉菌を摂って
ω-3系のあぶらを摂って
スナックやお菓子、インスタントものを減らしましょう。
精製糖質だけを食べるのはやめる。
まずはそこから。

それではまた。

コメント

  • コメント (12)

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    • よしこ
    • 2014年 11月 13日 4:35pm

    理絵先生、こんにちは。
    お子様のお話、初めて聞きました。
    涙が出そうになりました。
    子どもと関わる仕事のため、とても参考になりました。
    早く職場復帰したいのですが、副腎疲労と低血糖はなかなか予定どおりにいきません。
    一度復帰しても、また無理をしてぶり返す・・・
    どこまでが無理なのか探る毎日です。
    今は、短距離の散歩も疲労が強く、入浴も10秒数えて上がる(お子ちゃまか!)くらい弱いですが、少しずつ復活が早くなっている気がします。
    栄養療法は、ゆっくりだけど着実にじわじわ効いていくのですね。
    日本の医療に栄養療法が根付くことを祈っています。

      • rie
      • 2014年 11月 14日 2:20pm

      >よしこ様
      もともとどの国にも 伝統的な長生きの秘訣 ってあると思うのです。
      それがなぜ、医療界からは消えていくのか不思議です。
      子どもに対しても こうしてほしい、ああしてほしい と
      考えすぎるとうまくいかないことが多く
      ま、健康に楽しく暮らせればいいか?と思ったら楽になりました。
      元気に生きられればいいや。
      と思うと副腎もリラックスしてくれるだろうと・・・
      何にしても腸内環境です!
      ではまた
      理絵

    • ちい
    • 2014年 11月 14日 1:04am

    こんばんは。先生の実体験と、私も全く同じような事 が、今の現状です。私は、46歳です。疲れが抜けず、オー バーワークで睡眠不足と気の焦りなど重なると、たまに気が遠のきそうでフワフワし、呼吸も意識もパニクるような症状が出てきて、怖くなります。イライラも不安も更年期障害の一種なのかストレスなのか?自律神経乱れ過ぎで、眠れないから、更に疲れも抜けず。
    自分の体も副腎疲労、低血糖だと思いますが、子供の切れ具合や、甘いもの依存性、年々酷くなってるのが気になり、自分の事も診察してほしいのは山々ですが、娘達の体も心配です。
    私の好みと同じ様に、ファーストフードやおかし清涼飲料水、外食が大好きです。
    流石に私は、歳と共 にあまり受け付けなくなりましたが、つい去年まで栄養欠損の事を知らず、好きなものを好きなだけ食べていたので、中身はすかすかだと思います。貧血ですし。
    先生のブログを読むと、励まされ、お料理 頑張ってみたり、疲れてて時間無くてもうダメ〰なときは、お惣菜や外食に頼ったり、 心の片隅には、栄養源のこと思いながら過ごしてます。
    子供達に甘いもの禁止令を出してますが、まるで他人事で、目を盗んでは、スイーツやらチョコレート、菓子パン買い食い、育ち盛りでお腹すきすぎて我慢出来なくて。自分も中学高校時代は、 パン やコーラやカップラーメンの日々だったし 仕方ないか、と半分目をつぶってます。
    が、後で後悔するのです。お互い多忙と疲れで意見がぶつかると、切れ具合が、先生親子とまさにかぶるので、思わずコメントしました。
    うちは、中2と小4の娘で特に長女は中1頃から反抗期となり、毎日のように取っ組み合いや口論の女のバトルになります。
    次女は、そこまで行かないまでも、かなり口が達者になり、甘いものとご飯とお肉好きでポッチャリしてきてヤバイです。
    何が言いたいのか自分でも解らなくなってしまいましたが、親子で真剣に取り組みたいけど、

      • rie
      • 2014年 11月 14日 2:30pm

      >ちい様
      こんにちは。
      甘い物依存は、気を付けないと後が辛いです!
      パニックつらいですよね
      息ができない恐怖。
      キレるのも、クセみたいなものですから・・・
      自分を許すように考えのが一番かと思います。
      子どもが反抗するのは成長の証とも言いますし
      親も子供が心配だからつい言ってしまうのも愛のうちですしね。
      以前の自分としては
      外で騒がれると おとなしくしてくれないと恥ずかしい とか
      きちんと育てなきゃって言う 変な?焦りがありました
      それを見透かされてたのかもしれません。
      私が生んだかもしれないけど
      私の思うようにするものではない、
      一緒に楽しく、人生を過ごそう、と決めてから
      まったく反抗しなくなりました。
      子供なりに自分の人生を自分で楽しんでいるようです。
      いろいろ口うるさく言っても仕方ないので腸は大切にね、
      お菓子もたまにはいいけど、将来健康な方が楽しいよ とだけ言っています。
      ちいさん、無理なさらずに。
      お子さんへの取り組みが、ご自身の分の体調改善にもつながると思います。
      応援いたします。
      理絵

        • ちい
        • 2014年 11月 15日 1:31am

        先生アドバイスありがとうございました。
        反抗期=成長期
        必ずや通る道と気楽にやって行きますね。
        今日は、久しぶりに振休をとり、平日なのにのんびり昼寝三昧をしてみました。
        9月から、土日も急に仕事入ったりで休んだ気がしなく身体はパンク寸前でした。
        本当に何度も寝れて贅沢な一日。
        頭痛もいつの間にか治ってました。
        自分をもっと労ろう。
        おいしいご飯作り頑張ろう。
        気長に焦らず。
        では、おやすみなさい。

          • rie
          • 2014年 11月 18日 10:04am

          >ちい様
          たくさん眠れるって いいですよね~
          自分を労わる。
          すると相手も労われる。
          ですね。
          美味しいご飯と 睡眠と 便通。
          それによって 穏やかな心でいられると思います。
          私も焦らずにやっていこうと思います。
          ではまた。
          理絵

    • いなかよ
    • 2014年 11月 14日 11:03am

    はじめまして。いつも拝見させていただいています。
    オーソモレキュラーというものを知るきっかけとなったのが私も産後の体調
    不良でした。外に出れないくらいの酷い状態で、産後半年で仕事復帰しましたが、
    一年くらいたってようやく普通の状態に近づけたかなと思えるほどひどい体調でした。
    ひどい倦怠感、聴覚過敏、不眠・・・・病院にいっても血液検査で異常がないと言われ、
    産後うつで片づけられてしまいました。
    子どもが一歳半になったころにオーソモレキュラーを知り、県内にないので他県に行き見てもらうと、フェリチン値が驚くくらい低かったです・・・。
    あ、自分のことばかり書いてしまいましたが、今回コメントさせていただいたは、腸の
    善玉菌として何の摂取がおすすめかお聞きしたかったのです。
    生後半年から保育所に通わせたため、それからずっと風邪をひきっぱなし、中耳炎の繰り返しで抗生物質をずっと投与し続けていました。おかげで今アレルギーで苦しんでいます。腸内環境を破壊してしまったのでしょうね・・・(当時はこのようなことを全く知りませんでした)いいと言われる乳酸菌を買ってみたりしているのですが、今一歩な感じです。先生のおすすめがあれば教えていただきたいです。(具体的商品名は書けないかもしれませんが・・・)
    オーソモレキュラーは子どもは何歳くらいから大丈夫なんでしょうか?
    まだ粒が飲み込めないからそれができる時期からでしょうか?

      • rie
      • 2014年 11月 14日 2:39pm

      >いなかよ 様
      はじめまして コメントありがとうございます。
      産後うつ 大変だったことでしょう。
      本当に、お疲れ様です。
      腸内環境が破壊している時に 食事が乱れると
      相当大変なことになりますから。。。
      抗生剤の乱用で 低血糖になることもよくあります。
      でも、善玉を補うこと、免疫力をあげることです。
      どこの商品がいいかは・・・
      ここでは書けない(笑)のですが
      まずは ビフィズス菌や乳酸菌というものを
      いろいろ試す、ミックスするのもおすすめです。
      乳由来のものか 植物由来の物か。
      食べ物で言うと やはりぬか漬けはいいと思います。
      キムチもいいのですが 添加物に注意
      オーソモレキュラーは 基本は食事を見直し
      身体は分子でできている ので 
      余計なもので破壊されないようにするという医学なので
      何歳からということではないです
      サプリや点滴は ひとつの手段です
      子どもは、色々な意見があって 
      サプリを行くかどうかは賛否両論です
      ケースバイケースです
      食事の内容を考えてあげるだけでも
      よろしいと思いますよ。
      毎日便通をチェックしてあげて
      やはりお菓子類などや 添加物の多いものは気を付けましょう。
      またご連絡ください。
      理絵

        • いなかよ
        • 2014年 11月 15日 10:16am

        丁寧なお返事本当にありがとうございました!
        そうですね、ついついサプリを飲むことのように考えてしまいましたが、栄養をきちんととるということですね!
        ぬか漬け、先生のブログを読んでいいんだな~!と思ってはいるのですが・・・自分でがんばる決心が・・・。
        市販のものは添加物が気になりますよね?
        ミックスするとは勉強になりました!
        いいと言われたものを一つずっと続けていましたので。
        これからもブログ楽しみにしています☆
        先生に診ていただきたいのですが当方四国ですので
        さすがにちょっと難しいので・・・
        本当にありがとうございました!!

          • rie
          • 2014年 11月 18日 10:08am

          >いなかよ様
          ブログ お読みいただきありがとうございます。
          ぬかづけ、大変なようですが
          冷蔵庫に入れれば 多少のテキトウであっても平気のようです。
          腸内菌は これでもか!と混ぜて初めて効く人もいれば
          1種でも快適
          食事だけでOKという方もいらっしゃいます。
          四国にお住まいなのですね。
          それは確かに ぜひお越しくださいとはいえませんですね(笑)
          昔一度だけ 高知に行き
          カツオを食べ ウミガメを偶然見ることができてラッキー♡
          という思い出です
          でも四国といっても 広いですよね(笑)
          ではまた
          理絵

    • snoopy
    • 2014年 11月 14日 5:11pm

    理絵先生のお話
    温和で優しい笑顔の先生にそんな時期があったとは信じられませんでした。
    きっと そういう時期があったからこそ 目の前にいる私たちに心からアドバイスをしてくださるんだな・・・と思いました
    私も思い当たる時期があります。
    長男が生まれ、2年待たずに次男が生まれ、手のかからない娘が生まれ・・・(というか子供ながらに遠慮していたのと思います)
    身動きのとれない日々、家と公園だけの往復、近所にも気を遣い・・・心も疲れていて。
    聞き分けのいい長男(ただ我慢していたのだと思います)と比べて 子供らし過ぎる次男と毎日バトル。 気が狂ったような私がいました。
    心の中で(なんでこの子は私の言う事聞かないの?)
    子供だって人格があるんだから当たり前なのに 自分のモノみたいな感覚だったんですよね・・・
    一番かわいくてたまらない時期なのに バトルした思い出が一番多い(笑)
    私はインスタント食品やスナック菓子や清涼飲料水も好まないのですが 甘いものは大好きで・・・シュークリームやケーキ アイスクリーム・・・いつも食べてました。
    誕生日にケーキという感じではないですね 年中ケーキ。
    『だって疲れてるんだもん』を言い訳にして・・・
    きっと私の中で負のスパイラルが起こっていたんだと思います
    娘の疲れやすい体質ばかり考えていましたが
    私自身 貯蔵鉄が少なく 疲れやすく すぐ横になる
    今回を機に 家族みんなが健康になれるように 楽しく糖質を制限しようと思います
    糠漬けも美味しいと食べてくれる
    ご飯も とりあえずと思い7分づき米を炊いてみたら好評
    栄養療法 知ることができてよかったです
    理恵先生 ありがとうございます

      • rie
      • 2014年 11月 18日 9:36am

      >snoopyさま
      甘いものは 中毒になりますから・・・
      小麦や乳製品の摂りすぎも 気を付けた方がいいと言われております。
      食べ物で体調が変わる。
      これは慢性疲労もですが、
      最近一番言われているのは「ガン」ですよね
      ストレスや遺伝ももちろん原因ですが
      抗酸化をしていくということは 脳にも全身にもいいことだと思います。
      無理なくこれからもやっていきましょう!
      ではまた
      理絵

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